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米国で開催されたCES(Consumer Electronics show)2019のレポート

2019年1月22日

CES2019現地レポート

1月8日~11日の4日間、アメリカ ラスベガスで開催されたCES(Consumer Electronics show)2019へ
参加してきましたので、最新ドローンソリューションについて現地レポートをお届けします。

CESはご存知の方も多いと思いますが、最先端テクノロジーが集結する世界最大規模のテクノロジーの祭典です。今回のCES2019の全体的な印象は、”Everything IT”。
正に「物」(装置、機器、グッズなど)が全てIoT化の様相で、自動車、家電、ホーム、ヘルスケア、スポーツギアなどすべてにおいて電子機器との連携の進化が注目されていました。目につくキーワードとしては「AI」、「5G」。これらのベース技術の利活用製品群が新たな発想で展示されていました。

また、スタートアップゾーンでは、業界問わず様々なチャレンジャー1,000社以上が参加し、ブースで自社の技術を熱くアピールされていました。こういった熱意を持って我々もドローンビジネス開発を進めていかないといけませんね!

ドローンに関する展示は専用のエリアがあり、様々なドローン本体及びドローンアクセサリの展示がありました。意外だったのは、通信エリアで5Gが注目される中、ドローンの通信技術連携の出展がなかったことです。5Gを活かし切るだけのドローンを活用したソリューションが、まだまだ充実していないということでしょうか。
唯一、家電エリアで Drone Wifi Camera の展示が一か所あっただけです。一方、今回は水中ドローンの展示が比率的多いと感じました。

■ドローン本体

コア技術としての斬新さを感じるものはなかったですが、用途に特化した進化系ドローンが何点か出展されていました。その中でも未知数なものとして、Tethered Drone (つながれたドローン)というものがあり、優れたコントローンシステムで複数機のドローンを制御して飛行させるというものでした。今後どのような形で活用されるのか楽しみです。

■演出向けドローン
FNLスーパーボールやオリンピック等でイベント演出に利用されるドローン。まだ日本ではほとんど見かけないですが、このドローンを手掛ける北米ドローンベンダは、
コンパクトなドローンプラットフォームを各種展開していました。

■水中ドローン
以前から弊社でも取り扱っていましたPowerVision社を含め、中国系ベンダの水中ドローンの出展が5、6社ありました。水中スクーターの出展も多くありコンシューマーターゲットのプロダクト出展が多い感じです。もしかすると今後水中でのドローンニーズが高まってくるのかもしれませんね。

■アクセサリ

「センサーカメラ」関係が多数展示され、「パラシュート」、「コントローラー」、「運搬ボックス」など多くのドローンに関連したアイデア製品の展示がありましたが、コントローラーは「片手操作で指の動きで制御するもの」や「ジョイスティック型」のものも出始めており、今後、コンシューマー向けのドローンの広がりを予感させられました。

■乗るドローン
乗車可能ドローンプロトタイプも2点出展されていました。まだ、実際に人が乗って安全に飛べるレベルではないと思いますが、かなり安定して飛行できるようになってきていますので、近い将来は高度なスポーツ、また移動手段としてとして出始めることでしょう。

今回はドローンに関してのソリューションやセキュリティ対策のようなものはあまり見受けられませんでした。ドローンを活用したソリューションの展開は、世界的に見てもまだまだこれからといったところでしょうか。しかし、ドローンのIoT化は今後早急に進んでいくと思われますので、情報セキュリティ対策ソリューションを手がけている当社としては、ぜひとも取り組んで行きたい分野です。