ANNOUNCER DRONE
アナウンサードローン
しっかり聞こえる音声
国産で安心な運用
「音声伝達システム」として特許取得(特許第6624747号)
近年頻発している大規模水害や大規模土石流災害においてドローンの有効性が注目されています。
大規模災害に限らず、常時発生する災害(火災、創作救助等)に対してもドローンの俯瞰的視点からの情報収集は非常に有効です。

災害対応アナウンサードローン
で解決!
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防災無線だけではカバーしきれない場所への情報伝達手段の確保
「アナウンサードローン」は、AIを用いた29ヶ国語への翻訳と、文章をより自然な発音で読み上げる「AIアナウンス機能」(※)、広域であっても音声をクリアに届けることができる「圧電スピーカー」を備えています。
※AIアナウンス機能は特定非営利活動法人 エフエム和歌山のDa Capoの技術を利用しています。
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速やかな災害状況の把握
- 耐風性能15m/s
- 防塵防水性能IPX3
- 長時間飛行45分

災害対応としての
アナウンサードローンの活用例
災害時の呼びかけ
問題
津波発生の危険があるため、沖にいる海水浴客にもすぐに避難するよう伝えたいが、防災無線も聞こえづらく、ヘリを出動させる時間もない状況。

解決
ドローンにより、沖の方の海水浴客にもすぐに状況を伝え、高台への避難を促すことができる。

救助のための行動・指示
問題
川の中洲に人が取り残されており、濁流が迫ってきているが、すぐにへリでの救助が難しい状況。

解決
救命胴衣など、応急的な物資をすぐに届けることができる。要救助者にとるべき行動などの指示をアナウンスし、簡単なコミュニケーションができる。

多言語でのアナウンス
問題
外国人に対して、避難指示などのアナウンスをしても理解されにくい。
解決
現在(2019年12月時点)、29カ国語の言語翻訳機能が備わっているため、海外の方に対しても的確なアナウンスをすることができる。

被害状況の把握や避難誘導
問題
工場など建物での災害発生時、どこに避難すればいいのか被害がどこまで及んでいるか?など、すぐに状況を把握したい。
解決
被災者に対して、どういう行動をとればいし、かなどの指示をアナウンスすることができる。また上空からリアルタイムで被害状況を確認することができる。




圧電スピーカーについて
圧電スピーカーは、通常スピーカーとは異なる中高音領域を使用し、ドローン搭載に最適化しています。
ドローンのプロペラ音と放送音が干渉することなく、高度100m上空からでもクリアに伝わります。
超軽量(約500g)、低消費電力(5W)により、ドローンの飛行性能への影響を極小化しています。
※圧電スピーカーは、有限会社ZenTecの特許技術を利用しています。(特許第6749533号)

音声の特性
周波数特性(20Hz – 20KHz)
低音(500Hz以下)は音圧不足、中高音域(1kHz~4kHz)が強調されるため、人の声は明瞭で歯切れよくに聴えるが音楽には不向き。

圧電スピーカーとダイナミックスピーカーの応答性
圧電スピーカーはダイナミックスピーカーよりも応答が早く 、パルス波の振動が短時間で減衰する。
これは振動板の構造と重量の違いからくる。

圧電スピーカーの音声の到達性能
圧電スピーカーは距離による音圧減衰が小さい
圧電スピーカーの音声の到達性能
