今回の授業は中学校３年生で、既にScratch言語を習得済みの生徒さんが多くいました。
前半は、基本的なコマンドによる飛行や、ドローン（Tello）のカメラ映像をPCで受信するプログラミングを体験してもらいました。

後半は、予め担当の先生にお願いし設営頂いた「８の字のコース」を飛行するプログラムの作成に取り組みました。
そのアプローチ方法は生徒さんにより様々でした。

機体の方向は変えずに、機体を前後左右に飛行させクリアするグループ、
右旋回や左旋回を組み合わせて、機首を進行方向に向けて飛行させるグループ、
ドローンが曲がるタイミングでPCから音を鳴らすプログラムを作るグループもありました。

生徒さんの創意工夫によるプログラムが色々登場し、大いに盛り上がりました。
「ドローンの飛行」と「ドローンからPCに送られてくる映像」をタブレットで動画撮影し、クラス全体で共有しました。

授業終了後、生徒さんからは
「今までドローンが飛んでいるところは見たことがあったが、自分でプログラミングをしてドローンを飛ばしたのは初めてで、とても楽しかった。」
「先生から与えられたミッションでは何回も失敗したけれど、クリアしたときはものすごく嬉しかったです。」
「プログラミングの授業がもっと増えたらいいなと思いました。機会があれば、今日より難しいプログラミングにチャレンジしたいです。」
などの感想をいただきました。

担当の先生からは
「大変充実した内容となり、生徒たちも楽しく、ワクワクしながら授業に取り組めていたように思います。多くの生徒にとって新しい体験だったので、興味関心が高かったように感じました。このような機会を設けていただきありがとうございました。」
とのコメントをいただきました。

（講師：クオリティソフト 柳原）