「社会実装」がSTEAM教育を完成させる
「この技術を、どうすれば人や地域のために役立てられるだろう?」
——この問いから探究は始まります。
AIロボット基礎やプログラミング技術だけでなく、「人のため、地域のために何ができるか」を考えることで当事者意識と学習意欲を引き出します。ロボットやAI好きはもちろん、「街づくり」や「人とのつながり」など身近な問題に関心を持つ生徒さんの知的好奇心も刺激します。
AIアシスタントロボット学習キット AIアシスタントロボット「temi」のプログラミングと社会実装
人と対話することができる自律型ロボットのtemiと創造的で楽しいSTEAM教育を基礎から実践できます。ロボット、生成AI、ブロックプログラミング、社会実装の仕方を学ぶテキストが付属。
技術や機械の操作だけでなく、「AIをどう人のために役立てるか」を探究し、学んだ技術で現実社会の課題に挑んでみましょう。
AIアシスタントロボット学習キット
製品の特長
-
生成AIやロボット学習を始め、STEAM教育を幅広くカバー
-
社会実装学習を通じて創造性や問題解決能力など「自らつくっていく力」が育まれる
-
「temi」導入時のセットアップはプロのスタッフがサポート!
ロボット実装から生成AIまで学べる
新しい時代の情報教育
AIロボットを実際の街づくりに
役立ててフィードバックを得よう
仕様
| CPU&OS | ARM Hexa Core/LINUX OS |
|---|---|
| SENSORS | 360度 LIDAR、2 デプスカメラ、RGB カメラ、IMU センサー、6 Time of Flight(ToF)リニアセンサーを搭載 |
| 搭載ソフト | ロボットを遠隔から一元的に管理ができます オンラインプラットフォームを採用し、カスタマイズも可能 インターネット経由でどこからでもロボットの設定変更や機能調整が可能で、複数のロボットを効率的に運用できます |
| 音声対話 | 自動音声認識(ASR)、遠距離音声技術、自然言語処理(NLP)、speech-to-text (STT)および text-to speech(TTS)エンジンを駆使してユーザーの音声を聞き・識別し・理解し・応答できます |
| サードパーティアプリとの連携 | アプリ開発用にSDKが利用可能 |
| セキュリティ | 最高水準のセキュリティ対策およびプロトコル |
| 接続 | WIFI 5.0(802.11 b/g/n/ac with both 2.4G/5G)、V5.0BLE互換のマスターモードとスレーブモード |
| USB | USB 3.1ポートTYPE-C×1ポート、USB 2.1ポートTYPE-A×1ポート、以上搭載 |
| ディスプレイ | 13.3” (H293.76 / V 165.24)ディスプレイ |
| マイク | 4つの全方位デジタルマイク |
| オーディオ | 20Wオーディオ、高忠実度イコライザー、サブウーファー1つ、ミッドレンジスピーカー2つ |
| カメラ | 13MP高解像度カメラ(1080p@30FPS、視野角120度、5要素レンズ) |
| 寸法・重量 | 110H x 40W x 50D (cm.)、14 kg以下 |
| 機能 |
|
ブロックプログラミングをベースに、ロボットに実施してほしいシナリオを上から順に積み重ねていくことで、ロボットが様々な動作をします。
- ロボット制御ソフトウェアは、Android/IOSなど一般的なロボットOSの上で動くものです。
- 授業運営を円滑に進めるために、ソフトウェアは基本的に、不特定の複数人から、ブラウザのみで同時利用可能。
- 授業で創作したAIデータは、プライバシーを鑑み、校内に留保できる校内サーバーで管理。また校内サーバーは、LinuxやWindowsなど、取り扱いが簡易なものです。その上で動作するソフトウェアは、Pythonなど一般的な技術で構築された保守性の高いものです。
- 本教材の趣旨(社会実装)を鑑み、生徒の技術学習はブラウザ経由(ノーコード)で実現できます。
| 第1部 | ロボットを使ったサービスシステム構築 |
|---|---|
| 第2部 | 生成AI(GoogleGemini)の使い方と課題 |
| 第3部 | 生成AIとロボットを組み合わせたサービスロボット |
| 第4部 | 校外学習(社会実装学習)を通じてサービスロボットの仕組みを学ぶ |