全国理科教育大会は、
『新たな価値の創造を育む理科教育 －主体的・対話的で深い学びの実現に向けて－』
を大会主題とし、
全国の高等学校等の理科教職員、理科関係者が一堂に会し、講演、研究協議、研究発表等を通して
『主体的・対話的で深い学びを実現するための魅力ある理科教育のあり方及びよりよい指導方法を探ること』
を開催主旨としたイベントです。

令和５年度大会は、８月２日～４日の日程で和歌山県で開催されました。
プログラムの中の研修コースの一つとして「ドローンを用いたPythonプログラミング」を開催させて頂きました。

８月４日和歌山県立紀央館高等学校に、全国津々浦々からお集まりいただいた先生方に、
当社が開発・提供している「Python言語を使ったドローンのプログラミング教材」を体験していただきました。

グループでテキストに沿ってプログラミングを行い、ドローンを飛行させる体験に取り組んでいただきました。
初めてPythonプログラミングを体験される先生もいましたが、徐々にプログラミングにも慣れ、
飛行を制御するコマンドを組み合わせ、自身が書いたプログラミングに従ってドローンが飛行すると、歓声が上がっていました。

終盤には『ドローンのカメラに「赤（赤紙）」を認識せると写真を撮る』というプログラミングにチャレンジしました。
成功した先生方からは、この日一番の歓声が上がっていました。
９０分の研修でしたが、先生方には楽しく学んでいただけたと思います。

この研修に参加いただきました先生方、そして全国理科教育大会の運営スタッフの皆様、ありがとうございました。

（講師：クオリティソフト 柳原）